こんばんは、Makiです♪
緊急事態宣言は解除になりましたが、自粛生活はまだまだ続きそうです。
最近は読書の機会が増えてきました。
前回SEEKブレイクスルーコースを振り返ったこともあり、気になっていた本を読みました。
今回読んだ本は、『世界トップクラス営業マンの1年の目標を20分で達成できる仕事術』。
元ソニー生命で数々の実績を残され、今では会社経営されながらASKアカデミーの講師も勤められている林正孝(はやしまさたか)氏の本の感想を書いていきます。
世界トップクラス営業マン・林正孝氏とは?
本の著者、林正孝(はやし まさたか)氏とはいったいどういう方なのでしょうか。
世界トップクラスと言われる意味が経歴をみれば一目瞭然でした!
1987年大手人材サービス会社入社。
最短で主任、マネージャーへと昇格。
年間MVP取得など全てのタイトル奪取。1996年ソニー生命保険株式会社入社。
入社以来MDRT会員12年連続。(現在も継続中)
社長杯、短期コンテストetc、全て総なめ。
2003年MDRTの3倍の基準である
『COT(コートオブザテーブル)』会員となる。
5月1日付で、ソニー生命より保険営業の金字塔である
エグゼクティブライフプランナーとして承認される。
2005年MDRTに10年連続入賞し、終身会員の資格を得る。
2006年2003年に続きMDRTの3倍の基準である
『COT(コートオブザテーブル)』会員となる。
2008年
2009年連続し、MDRTの6倍基準である『TOT(トップオブザテーブル)』に入賞を果たす
2010年MDRT世界大会(カナダ)にて、日本人初のスピーチを行う。
2012年10月大手保険会社初のプレミアムエージェンシー(特別代理店)として、独立し株式会社WADOウィングス設立。
新たな角度からのファイナンシャルコンサルティングを提供。
ASKグローバル・コミュニケーションの講師としても活躍中。
(引用:ASKアカデミー 講師紹介)
すごい功績ですね・・・!
ソニー生命のMDRT会員とは、「Million Dollar Round Table(全世界の生命保険・金融サービスの専門トップクラスメンバーで構成される組織)」で世界でも実績や成果が認められた人が会員となれるのです。
現在は、株式会社WADOウィングスを設立し、保険のみならずマーケティングや人材育成のための塾を開き幅広く活躍をされています。
『世界トップクラス営業マンの1年の目標を20分で達成する仕事術』を読んだ感想
まず、驚いたのが生命保険営業時代、1年の休みが半日のところから稼働日数10分の1、顧客数10分の1で売り上げを落とさなかったというところです。
営業とはいえ、稼働日数や顧客数はとても重要になってくると思いますが
そんなことがあり得るの・・・??
本を読む中で、その理由が分かりました。
・数字にこだわった下積み時代
林氏は著書の中で、こう述べています。
「下積み」という言葉が適当かどうか分からないが、本当に何かにこだわる時期を経てきたことがない人が、何か大きなことができるかというと、不可能だと思う。
一日365人と名刺交換をした経験がある林氏は、数字にとことんこだわってやってきたそうです。
営業という仕事ひとつでも、ここまでこだわって仕事をする姿勢にとても衝撃を受けました。
わたしの友達は人材系の営業をしていますが、入社一年目の時に売り上げ目標を達成するため終電間近まで仕事したり休日も仕事ばっかりして必死に働いていたそうです。
彼女曰く、あきらめずがむしゃらにやってきた経験が仕事の基礎を作ったと話していたことを思い出しました。
・自分を磨き続けること
時間や顧客が少ない中でいかに成果を出していけるか?
そうなると自分自身の価値をあげる事が大事になってくるそうです。
「同じ商品ならこの人から買いたい」と
相手に思ってもらえるかどうかなのです。
そのために林氏は900万円の研修に参加し、自分の価値を上げるため努力をされてきたそうです。しかも、ローンを組んでまでして参加したんだとか。
会社以外での研修は、自分でお金を払って参加するからだからこそ何とか物にしようと必死になる。
林氏が受けた研修はのちに営業スタイルを変える大きなきっかけになったようです。
わたしも社内・社外問わず研修というものに参加はしてきていますが、
自ら申し込んだ研修は、今でも思い出しますし、仕事でも活かせています。
・コミットして信頼を得る
林氏はコミットすること(結果を出すと心に決めること)の大切さを著書の中でわかりやすく書いてくれています。
それは、「手ぶらで東京から大阪へ行く」という内容でした。
大阪へ行くことは決めている。つまりコミットしている。
ただ所持金も何もない状態でどうやって行くのか?
こういう状況なら諦めてしまう人もいるかもしれませんが、林氏はそうではありませんでした。
どうやったらいけるのかしか考えなかった。
結果、林氏はこの手ぶらで東京から大阪へ行く研修を成功で終えたのです。
これは仕事でも同じだなと思いました。
わたしが今の仕事に転職した時、ほぼ未経験の業務にも関わらず、
上司から会議で使う部署のプレゼンをパワーポイントで作ってくれと言われたことがありました。
業務内容も詳しくなく、ましてやパワーポイントも使用したことがなかったのですが
「はい、やります!」と公言してしまいました。
正直できるか不安でしたが、やるしかないと先輩に業務内容をいろいろ聞いたり、パワーポイントが得意な人にやり方を聞いたりと必死になって作成したことがあります。
未経験の業務なのに任せてもらってるんだから、なんとかしてやりきる!という自分の中でコミットがあったので、色んな助けを得ながらなんとかやり遂げました。
その結果、上司や先輩からも信頼を得ることができました。
さいごに
今日は、林正孝氏『世界トップクラス営業マンの1年の目標を20分で達成する』を読んだ感想を書きました。
この本を読んで、仕事に対する捉え方や考えが変わりました。
仕事でも成果や結果にコミットするからこそ、自分の価値を上げることが大切なんだと思いました。
改めて、会社以外でも研修も受講していこうと思いました。
営業成績を上げたい人や、もっと仕事を頑張っていきたい人全員にぴったりの本だなと思いますので気になる方はぜひ読んでみてください。
Make you happy.
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