こんばんは、Makiです♪
今年、#KoTuuという言葉が世界中の女性に影響を与えました。
日本のグラビアアイドルが厚生労働省にヒールやパンプスを職場で強制されることを無くしたいと1万8000人の署名を集め提出しました。
日本のみならず世界がこの話題に釘付けになりましたが
実際わたしは仕事でヒールを履く立場ではありますが、私の経験も踏まえながら、このヒール社会問題について考えてみたいと思います。
そもそもの ヒールやパンプスのルーツは?
ヒールの起源については諸説あるようですが、有力な説は紀元前400年代、ギリシャ・アテネにて「背が高く見える」という理由で遊女たちの間で流行っていたそうです。
当時は厚底の靴が主流だったようです(今も厚底シューズは流行っていますね!)
16世紀のヨーロッパにおいてヒールがはやり始めたのですが、それは言わば生活のためでした。当時はなんと町中いたるところが汚く低い靴を履くとお召し物も汚れてしまっていたそうです。そこでヒールを履くことで汚れから身を守っていました。
フランス・ルイ14世がきっかけでファッションとして広まった!?
みなさんご存じフランスのルイ14世はヒールが好きで普段から履いていたそうです。
その理由は…背を高くしたかったからだとか。
フランス国王がヒールを履くことで、貴族たちに一瞬で広まりヒールをファッションとして楽しむ文化が根付いたと言われています。
確かに綺麗で美しいものに囲まれている美意識の高いルイ14世には、必要不可欠なものだったのでしょうね。
ヒールが苦痛な理由って?
では、今回ハイヒールやパンプスを強制されるのが苦痛になっている女性が多いことがわかりましたが、その「理由」とは一体何でしょうか。
身体への負担、そしてメンタルにも影響が…
私も営業で外回りをすることがありましたが、会社のマニュアルでヒールの高さが3~5㎝を規定とされていました。ヒールとしてはそんなに高角ないですが2時間歩くと、足や腰がとても痛くなってきます。放っておくと体全体の歪みにもつながるので注意は必要になりますよね。
身体への負担が来ると、メンタルにも影響が及ぼします。頑張りたい、もう1件営業に行きたいけど、足が痛くて歩く気力もなくなってしまっては元も子もないですよね。
きっと苦痛を抱える女性の多くは、身体を大事にしていきながら仕事も頑張りたいと思っているかもしれませんから、切実な悩みになります。
ヒールの魅力は?
ヒールが苦痛な理由はありますが、魅力もあると思っています。ヒールの魅力についても考えてみたいと思います。
女性らしさを感じる華奢な姿
わたし、ヒールは好きなほうです。その理由は女性らしくいられるからです。
ヒールを履く姿は昔から「美しい」とされていたのもわかる気がします。タテにすらっと伸びて立つ姿は特に女性ならではと言いますか、女性だからこそ表現できる美しさだと思っています。
お仕事においては?
プライベートはともかく職場で問題になっているヒールですが、わたしの経験上、ヒールを履くときと履かないとき気持ちの引き締まり具合が違います(笑)
なぜなら、ヒールを履くときは服装もそれなりのしっかりめやキレイめな服装を選びます。
ペタ靴はペタ靴に合った服装を選びます。その時の容姿は結構差が出るかと思います。
事務職など座り仕事の方は、とくに気にならないかもしれませんが、営業職や人前でプレゼンをうつ、商談をするなどの人は容姿にも気を付けているかと思います。
歩くためにヒールを選ぶことは避けたいですが、ここ!というときはヒールを履くほうが身も気も引き締まり仕事もいい感じにこなせる気がします。
さいごに
今回取り上げたみた「ヒールについて」ですが、いろんな意見が出てくると思います。
わたしのようにヒールが好きで、仕事でも効果的に使うことができると感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ヒールの歴史からみてもわかるように、その時々に応じて靴を選ぶことが大事だなと思いました。問題になった会社や社会から強制することは間違いだと思いますし、自分や仕事にとって一番いい選択を自分で決めることが大切だと感じました。
Make you happy.
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